メルちゃんサイズの黄色い通学帽子を作りました。
黄色い帽子とランドセルと合わせると、メルちゃんもキラキラの小学一年生!
学校ごっこで楽しく遊べますよ♪
小学生に憧れてる5~6歳くらいの子にプレゼントすると喜んでもらえると思います。
作り方と無料型紙をご紹介しますので、ぜひ作ってみて下さい♪
メルちゃんの黄色い通学帽子
ランドセルに黄色い帽子を合わせると、キラキラの小学一年生ですね。
メルちゃんかわいい~!
ランドセルを作ってから、「いつか黄色い帽子も作りたい!」と思っていたので、帽子作りに初挑戦しました♪
後ろ姿もバッチリ小学一年生☆
メルちゃんはなんでも似合う!
ボサボサヘアーのメルちゃんでもかぶれるサイズで作りました。
ブリム(つば)の幅は、前側は広め、後ろ側は狭くなってます。
工程をなるべく少なくするために、クラウン(頭の部分)は1枚仕立てにしました。
ゴムを付けると、遊んでいる時にはずれにくくていい感じです。
材料
生地
縫いやすいシーチングで作りました。
接着芯
ブリム(つば)の部分に貼ります。貼らなくても作れますが、使用する生地によっては伸びて縫いにくかったりヨレてしまうことがあるので、接着芯を貼ることをおすすめします。
3~5mm幅ゴム
難易度
曲線のアイロンがけが少し難しいかも?
帽子の作り方
裁断
①生地の裏面にアイロンで接着芯を貼る
接着芯を貼ると若干縮むことがあるので、生地・接着芯とも粗裁ち後に接着し、接着芯を貼った生地にパターンを置いて裁断しましょう。
②接着芯を貼った生地の上に型紙を置いて裁断する
③型紙の赤い線の位置に印を付けておく
縫い方
縫い代はすべて0.5cmで縫います。
それでは作っていきましょう♪
クラウン
①2枚縫い合わせて縫い代を割る
縫い代を割ってから次の工程に進みます。
②「①」にもう1枚縫い合わせる
③縫い代を割る
<3枚縫い合わせた状態>
④残りの3枚も同じように縫い合わせる
<3枚縫い合わせたものを2つ作った状態>
⑤「④」を2枚縫い合わせる
⑥縫い代を割る
この最後の縫い目が中心線になります。この中心線に、のちほどブリムの前中心・後中心を合わせます。
<表面からみたところ>
頂点のところがピッタリと合っているとgood!
ブリム
①後中心を縫い割る
②2枚を縫い合わせる
③縫い代1枚をアイロンで折る
④表に返してアイロンで整える
⑤ステッチをかける
クラウンとブリムを縫い合わせる
①印を合わせてマチ針でとめる
この時、クラウンの中心線とブリムの前中心・後中心を合わせます。
②クラウンとブリムを縫い合わせる
③縫い代をクラウン側へ倒す
④ステッチで押さえる
⑤ゴムを用意する
⑥「④」のステッチに重ねてゴムを縫い付ける
<ゴムの付け位置>
完成!
無料型紙ダウンロード
無料型紙を使ってぜひ作ってみて下さい♪
帽子の型紙ダウンロードはこちら
【No.36 一年生の黄色い通学帽子の型紙】
↓↓↓
型紙は、縫い代付きの実寸サイズです。
全て 0.5cm の縫い代を付けています。
注意事項
拡大縮小なしのA4サイズでプリントアウトして、「5cm」のところに定規をあてて、100%等倍で印刷できているか確認してみて下さい。
型紙は個人利用を目的として参考程度に使っていただいて構いません。無料型紙については、こちらをご一読ください。
メルちゃんの帽子を手作りした感想
帽子はかぶせるだけなので、小さい子どもにとっては洋服より遊びやすいアイテムなのかなと感じました。ごっこ遊びにおすすめです♪
ブリム(つばの部分)の幅や形をアレンジすれば、紅白帽子とかおしゃれ帽子なども作れそうですね。
幼稚園の制服を作りたい場合は、制服と同じ色で帽子も作るとかわいくなりそうです。
アレンジしてまた色々と作ってみたいと思います♪
ランドセルや帽子作りは、洋服作りとはまた違った楽しさがありますので、
ぜひ作ってみて下さい♪
コメント
初めましていつも拝見させて作らせて頂いてます!
つい最近ランドセルを完成させたところ、帽子も挑戦しようと思い、作り方を見ていたんですが、接着芯はブリムだけなんでしょうか?
クラウンも接着芯を貼った生地でやるのですか?
すみませんが回答を宜しくお願い致します!
さくらみぃさん
コメントありがとうございます!いつも見ていただいているなんてうれしいです♪
接着芯はブリムだけ貼って、クラウンは貼りませんでした(^^)
クラウンもしっかりさせたいなら、使う生地にもよりますが芯を貼ってもいいと思います!
クラウンに貼ると帽子の裏側は芯が丸見えになってしまうので、2枚仕立てにした方がきれいに作れると思います。
参考にしてみてください♪
はじめまして。
私のやり方が悪いのか…何度やっても、クラウンの方がブリムより一回りくらい大きくなってしまってしまいます。
合わせるときに余ってうまくいきません( ノД`)…
何か考えられる理由はありますか?
みなつさん
コメントありがとうございます^-^
クラウンが大きく仕上がってしまうのですね。
クラウンは接ぎ目が多いので、少し縫いずれるだけで仕上がり寸法に影響が出ます。
5mmの縫い代を4mmで縫うと2mm×6で1.2cm寸法が変わってきます。物を見てみないと分かりませんが、もしかすると縫い代幅が小さく縫われていたのかもしれません。
その他に考えられるのは、接着芯でブリムが小さく仕上がったのかもしれません。
接着芯を貼る場合、生地よっては少し縮むことがあります。裁断後に芯を貼った場合、縮んだままのサイズで型紙の縫い代5mmで縫うと小さく仕上がるため、クラウンとブリムの寸法が合わなくなる場合があります。
裁断後に接着芯を貼るより、粗裁ちした生地に接着芯を貼ってからブリムを裁断したほうが、型紙通りに裁断することができます。
接着芯以外では、作っている最中のアイロンの蒸気で縮んでしまったのか…
あと、クラウンとブリムを縫い合わせる時に、形の形状的にどうしてもクラウンのほうが寸法が大きく感じると思います。ブリムの円の形が、縫い代がつっぱりやすいといいますか。
「クラウンとブリムを縫い合わせる」の①の画像は、クラウンの方が余って波打って見えると思いますが、ブリムの縫い代を少し伸ばし気味に合わせるとなじみます。ブリムの縫い代がつっぱってうまく合わせられない場合は、ブリム縫い代に数ヵ所少し切込みを入れて合わせるとなじみやすいかと思います。
物を見ないと分からないので違うかもしれませんが、参考にしていただけると幸いです。
ブログを見ていただきありがとうございます。